ニートの6割「ビジネスマンにはあこがれない」、アイブリッジの調査 Nikeibp.jp 2005年09月29日 12時23分
アイブリッジは9月28日、18歳~35歳のニートと会社員を対象に、働くことへの意識の違いについてアンケート調査した結果を発表した。
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■ニート |
中国でも「ニート族」増加、甘やかされ型も10%
~中国情報局~ 若者の失業が深刻な中国だが、16日付の中国新聞社は、仕事についていない若者を「ニート族」(neet族)と呼んで、「教育への投資意欲が減退する」「父母への負担が重くなる」などと厳しい批判を繰り広げた。 |
フリーター、ニート支援も
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若者の参加で活性化狙う 小泉内閣の対話集会再開へ
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政府、フリーター25万人の「正社員化」めざす 政府は6日、首相官邸で厚生労働相や文部科学相ら関係6閣僚による「若者自立・挑戦戦略会議」を開き、来年度に25万人のフリーターの正社員化を目指すなど雇用促進策を拡充する方針を決めた。 |
ニートの若者へも就職をあっせん~中日新聞~ 上尾市と大宮公共職業安定所は十一日、JR上尾駅東口のプラザ館四階に「上尾市地域職業相談室」を開設する。 |
フリーターやニートにビジネス支援コーナー
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派遣で働き、無料で学べる フルキャストが高校奨学金
人材派遣大手のフルキャストは3日、通信制の私立、代々木高校(本校、三重県志摩市)と協力し、高校を中退したニートやフリーターらを対象に首都圏で働きながら同高校に在籍し無料で学べるコースを11月中に募集すると発表した。
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県ニート調査 4割が“失業者”過半数が『働きたい』
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ニートの6割「ビジネスマンにはあこがれない」、アイブリッジの調査 Nikeibp.jp 2005年09月29日 12時23分アイブリッジは9月28日、18歳~35歳のニートと会社員を対象に、働くことへの意識の違いについてアンケート調査した結果を発表した。 |
フリーターやニートの増加など厳しい状況が続く若者の雇用問題の解決をめざし、経済、労働、教育界などが一体となって取り組む「若者の人間力を高めるための国民会議」(議長=奥田碩日本経団連会長)の第2回会合が15日、都内で開催された。 |
◇15職種別と不登校・中退などの悩みも--中高生対象
(毎日新聞) - 9月22日17時10分更新
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若年層の完全失業率高い 雇用推進へ「チャレンジしが」 少子高齢化を踏まえた多様な雇用施策を検討する雇用推進行労使会議「チャレンジしが」の初会合が20日、大津市の県公館で開かれた。行政、労働団体、経済団体が連携して、フリーター対策をはじめ、障害者や女性が働きやすい職場環境づくりなどに取り組むことを決めた。 (京都新聞) - 9月20日21時2分更新 |
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島根県の「ニート」支援事業が壁にぶち当たっている。職場体験など実践的な職業訓練を計画したが、参加者が少なく過去二回は未開催に。学校に通わず、職にも就かず、職業訓練もしていないニートと呼ばれる若者たちは、全国的に増加傾向で社会問題化しているだけに、県は十二月の第三弾に向けて「ぜひ参加して」と呼び掛けを強めている。 山陽中央新聞 |
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県、若者自立支援PTを設立する考え
石井知事は、フリーターや働かない若者、いわゆるニート対策として、県庁内に専門の相談窓口をつくり、12月議会前には若者の自立支援策を検討するプロジェクトチームを設立する考えを明らかにしました。 |
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ファミマがニート就業支援・自治体と組み講座 定職につかないフリーターや、仕事を持たず就労教育も受けていない「ニート」の就業を手助けしようとコンビニエンスストア大手のファミリーマートが自治体と連携して支援講座を設ける。コンビニ店舗の若いアルバイト向けの研修で蓄積したノウハウを活用、身だしなみやあいさつ、基本的な心構えなどを教える。 |
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県の検討委員会 ニート対策で提言
就業支援へセンター設置 仕事に就かず、進学も職業訓練もしない若年層「ニート」の自立と就職を支援する県提言の骨子が14日、有識者による対策検討委員会でまとまった。ニートのための就業支援センター、就業体験、家庭訪問、行政やNPOによる連携会議の設置などの施策が盛り込まれた。検討委は、来年2月に最終案をまとめ、施策は来年度予算に反映される見通しだ。 |
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学校へ通わず、職にも就かない「ニート」と呼ばれる若者が増えている。彼らは何を考え、どんな風景を眺めて暮らしているのか。その内面に迫る短編集を作家の絲山秋子さん(39)が出版した。(待田晋哉) 題名をずばり『ニート』(角川書店)とつけた本作は、“普通に”働き、恋愛するような人間関係を築けない人物を描いた5編を収めている。ニュースをにぎわす社会現象と自身の体験が交差するように感じたのが、きっかけだった。 「会社をやめてデビューするまで約2年、無職でした。お金はみるみるなくなり、親に借金しました。その時代を振り返り、人から話を聞くうち、徐々に短編集の形がまとまって、本の題名に『ニート』を使おうと思いました」 家賃の安い地方のアパートに引きこもって暮らす男は、料金未払いで電気や水道が止まるのを恐れ、インターネットのブログ(日記形式の簡易ホームページ)に心のうちを吐き出すことで、かろうじて他人との接点を持つ。 〈あと半年もすればまた同じことになる。(略)キミは浴槽やいくつもの鍋に水をためたり、トイレットペーパーがわりにポケットティッシュを集めたりするのだ〉(「2+1」) 極限に追い詰められた人物の描写が生々しい。 「水道は外にある蛇口から水を引いてこられるが、電気は止まるとどうしようもない、などと知人から話を聞きました。ネットによって、精神的に助けられた人はかなり多いと思う」 執筆の最中、ニートを救う方法があるか真剣に考えた。作品中で彼らに金を与えて仕事させる実験を行ったが、定職につく姿はイメージできなかった。「働きたくない人を働かせる万能な手段はない。書いているうちに分かった」と語る。 昨年の川端賞受賞作『袋小路の男』(講談社)の〈小田切孝〉は売れない作家、今年2月に出た『逃亡くそたわけ』(中央公論新社)は精神病院に入った男女が主人公だ。今作を含め、他人との接触が苦手な「ニート臭」漂う人物が、作品世界を彩ることは多い。 「恋人や友人、会社員……と、人間をカテゴライズ(区分分け)するのが嫌い。言葉に定義できないあいまいさに人間関係のリアルさがあるのではないか。その部分を切り取りたい」 現代社会を浮遊する人々の心をえぐる筆は、鋭さと繊細さを増している。 |
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工藤啓(くどう・けい) さん
NPO法人「育て上げ」ネット理事長
2001年、ビジネスを学ぶため留学した米国で欧州のニート問題を知り、「日本でも問題になる」と帰国、04年にニートらの就労を支援するNPO法人「育て上げ」ネットを設立した。内閣府「若者の包括的な自立支援方策に関する検討会」委員などを歴任。28歳 仕事もしない、学校にも行かず、職業訓練も受けていない若者を、「ニート」と呼ぶ。実際にかかわったことのない方々は、「働く意欲がない若者」とみなしがちだ。 しかし、私は、自立を希望しない若者に出会ったことがない。皆、自分の力で生きていきたいと望んでいる。しかし、人間関係につまずくなど、個別の事情から自立が困難な状況に追い込まれている。実情を知れば知るほど、若者自身だけの問題では解決できない、と感じる。 ニートを支援していると、何より大切なのは社会の、大人の“おせっかい”だと実感する。地域のおばちゃん、農家のおじさん、企業の社長たちは、自立を真剣に考えている若者に、あれこれと就労支援プログラムを提案してくれる。腹を割って若者と対峙(たいじ)してくれる。時には厳しく、時には優しく、まるでわが子のように親身になってくれる。本当におせっかいが大好きなのだ。 家族も積極的に手を差し伸べようと模索をしている。保護者向けの講習会「親ゼミナール」への参加希望者たちも、総じておせっかいだ。こうした家族の支援に対して、「過保護だ」という意見もある。しかし、若者の自立が困難な時代に、家族が一丸となってわが子の自立を考えるのは当然だろう。 新入社員の育成に時間とコストをかけることが難しくなり、学校と社会の間に大きな溝ができている。それを飛び越えられない若者が少数派と考えるのは、新卒就職者の高い離職率を見れば、早計だとわかる。立ちすくむ、無理をする若者への支援を「過保護」と見なすのではなく、家族がわが子におせっかいをする“家保護”ととらえるほうが適切なのではないだろうか。 地域的なつながりが弱くなり、若者と大人の距離が広がっているように思える。昔は、悪いことをすれば近所の方々から注意を受けたものだ。当時は、「親でもないのになんで」と内心納得がいかなかったが、いまはそれによって社会性が身についたのだと感謝している。若者の自立に社会が、大人がもっとおせっかいをしてもいいのではないか。おせっかいは英語でBig Helpとも言うのだから。 |
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引きこもりの若者の支援事業を手掛けている会社のシンクプロジェクト(北海道)と、NPO法人「育て上げ」ネット(東京)は共同で、学校に通わず仕事もしないため社会問題化している「ニート」や、その家族らを支援するために、就職や資格取得などの情報を集めたインターネットサイト「ニートサポートナビ」の運用を始めた。 |
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自民党新人の杉村太蔵衆院議員(26)が9日午後、東京・永田町の衆院議員会館で、フリーターやニートらとの意見交換集会「第1回杉村太蔵が聞きたいっ!」を開いた。約50人の参加者を相手に「衆院議員もニートも紙一重」などと約2時間にわたって熱弁。自らが現代の若者の代表であることを“タイゾー節”で訴えた。 “フリーターやニートの代表”を自任する杉村氏。それを体現するかのように、議員バッジを外して登場。受け付けで参加者全員と握手をし、出迎えた。冒頭「皆さんの夢は何ですか?抱えている不安や不満は何ですか?皆さんにとって杉村太蔵はどういう政治家であってほしいですか?」と質問。参加者からは「政府は日本の人材を大事にしていない」「国会議員の給料は高すぎる。杉村先生は僕たちに一番近い感覚を持っている人。その気持ちを忘れないで」などの声が飛んだ。 ここで報道陣をシャットアウト。予定より20分長い約1時間50分、意見交換を行った。 参加者によると、杉村氏は終始、自らがフリーターやニートと同じ目線であることをアピール。参加者を「仲間」と呼び「よくマックを食べる」「僕もこの前までいやだと思いながら新聞を配っていた」「自分を先生だなんて思っていない」などと強調した。 途中、参加者の引きこもりの話題で涙を流す人もいたという。 杉村氏は参加者の立場に近づこうとするあまり少し“ズレ”た発言も。自らは衆院議員という立場であるにもかかわらず「僕は紙一重でニートです」とアピール。自殺願望があった人の話を聞いて、なぜか「昔、父親とけんかした後に大雪山に行って、遭難しかけた」という体験談を披露する場面もあったという。 終了後には「皆さんのお役に立てるなんて、こんなに魅力的でやりがいのある仕事はない!」と興奮気味。さらに「きょう、来られなかった人もたくさんいる。杉村太蔵は日本中どこにでも会いに行きます。待っててください!」と声を張り上げた。 ≪太蔵チルドレンも参加≫神奈川県で劇団の代表を務める三好健一郎さん(31)は妻(19)や演劇仲間ら計6人で参加。「日本を変えてくれると思った。真剣に考えてくれる姿勢にほれました」と絶賛。終了後、仲間とともに徹夜で作ったという“日本を変えるための企画書”を杉村氏に手渡すと、杉村氏は「今月中に必ず劇を見に行く」と約束した。千葉県柏市のフリーター歴10カ月という男性(19)は「国会議員の不透明さを追及してほしいと頼んだ。あの人ならやってくれると信じている。僕は“太蔵チルドレン”です」と期待をこめた。 |
ニートと代議士は紙一重!? 自民党の杉村太蔵衆院議員(26)が9日、国会内でフリーターらと語り合う「杉村太蔵が聞きたいっ!」第1回会合を開き、約50人が参加。タイゾー氏ならではの“持論”を展開させた。
学業にも仕事にも就かないニートの対策が専門?の杉村氏。本格的な政治活動の第一歩だけに張り切りまくりで、「ニートもフリーターも衆院議員も紙一重だ。私も紙一重で議員になった」と威勢良く演説をぶった。
若者からは「国会議員の給与が高すぎる」との指摘も。終了後、杉村氏は「みんなの不安を解消できるなら、こんなにやりがいのある仕事はない」と意気込んでいた。
2005.11.10
市立中学に通う2年生約2800人全員が、5日間にわたり一斉に職場体験を行った町田市は、その結果を公表する発表会を、市立町田第一小学校体育館で開いた。
職場体験は、働く人々の姿を間近で見たり、手伝ったりすることで、自分の生き方や進む道を考えるきっかけにしてもらおうと、市教委が実施した。ニートと呼ばれる、働こうとしない若者の存在などが大きな社会問題となっているが、義務教育期間のうちから就業への意識を高めようという狙いだ。
生徒たちは9月末に、市教委の働きかけに応じた医療施設や小売業など市内外の計777事業所で連続5日間、仕事を体験。その間、通常の授業は一切行われなかった。
発表会では、市立山崎中学校の生徒10人が体験談を披露した。農園で働いた男子生徒は「5日間だけで腰が痛くなった。毎日やっている方は頭が下がる」と仕事の大変さを実感した様子。喫茶店で働いた女子生徒は「働いている親の苦労が少しわかり、親のありがたみを初めて感じた」と話した。外からは見えにくい労働の現場が実際にどうなっているかを現場で理解したことが成果と言えそうだ。 また、市立町田第三中学校の報告によると、体験前から将来について考えている生徒は、体験後に「より自信がついた」とし、将来への意識が希薄な生徒は逆に自信を失う傾向にあったという。
市教委の取り組みに対し、ニート問題解決のための取り組みなどを続けているNPO「キャリア倶楽部(くらぶ)」理事長の太田和雄さんは「就業体験では、3日目以降にやっと、周囲に期待される『役割』がわかってくる。受け入れ事業所を探すのは大変な負担だろうが、5日間を実現させた意義は大きい」と評価している。
市教委は、今回の取り組みを来年度以降も続ける方針だ。連続5日間という日程もそのままだが、今回、受け入れ事業所確保が難航したことから、全校一斉ではなく、数校ずつ分散して実施することを検討している。
自民党の杉村太蔵衆院議員(26)が5日、沖縄・宮古島市長選(6日告示、13日投開票)の応援のため宮古島入りし、かりゆしシャツ姿でマイクを握った。
スーツ姿で宮古空港に着いた杉村氏は、そのまま商店街に向かい、沖縄物産店で白地にハイビスカス模様のかりゆしシャツ(3990円)を購入、その場で着替えて「涼し~い」と叫び、練り歩いた。「かりゆし姿のタイゾー議員」をひと目見ようと、後から後から人が集まり、あっという間に商店街は人と車で大渋滞。杉村氏は笑顔で頭を下げ、握手を続けた。途中、地べたに座っていた若者を見つけると「今バイトしてるの?」と近づき、しばし歓談。ニート・フリーター対策の即席実地調査だった。
先月の宮城県知事選に続く2度目の選挙応援。「来る前にちょっと勉強してきた」という方言「たんでぃがたんでぃ(ありがとうの意味)」も駆使して、親しみやすさをアピールした。商店街の女性従業員は「商店街にこんなに人が集まり、活気が出たのは久しぶり」と大喜び。杉村氏は「一生懸命仕事して汗を流して、1日も早く皆さんのお役に立てるよう頑張ります」と、約束して回った。
地元紙「宮古毎日新聞」に「小泉チルドレン・杉村太蔵氏来島」と広告が掲載される歓迎ぶり。出発の羽田や乗り換えの那覇空港では杉村氏見たさの人で膨れ上がり、杉村氏はVIP室に緊急避難。居合わせた女性は「成田にヨン様が来た時みたい」と驚いていた。 当選直後は、奔放発言でカミナリを落とされた杉村氏だが、この日は「自民党のホープ」と紹介されるまでに。すっかり自民党の宣伝マンに昇格したようだ。【中山知子】
[2005/11/6/07:57 紙面から]